ダレデモアートの生まれ

2017年12月に、突然のインスピレーションによって、”アーティストになりたい”と思い立ちました。
元々アートに全く興味なかった自分がアーティストになりたいって、何言ってるんだ~~!?って自分に突っ込みつつも、直感を素直に受け入れたとき、心がワクワクと動き出しました。

そこから下手くそながらペンと色鉛筆使って絵を描き始めたら、これが面白い。
心の中で感じてることを紙に表現して、色を塗って絵が出来上がってくるときの高揚感がたまらない。
感性が紙の上に落とされて、紙に熱量が宿る。
上手い絵を描けるから面白いというより、アーティスト気分で自分を自由に表現することが面白いことを発見!

更に、絵を人に褒められた時の、こそばゆいような嬉しさが快感。
会社で仕事のクオリティを褒められるのとも違う、
過去の経歴、肩書を褒められるのとも違う、
ファッションセンスを褒められるのともちょっと違う、
自分の中にあるプラスもマイナスも、全てをの自分を受け入れて頂いた喜び。

ど素人中のど素人の自分が、アーティスト(気分)の面白さに目覚めた。
美術館で絵を鑑賞するという、崇高なことを楽しめるようにもなった。

そんな日々を送りながら、ふと考えた。
誰もがアーティストになって、それぞれの感性を表現し合って、お互いに褒め合う世の中になったら素敵だな。
能力だけでなく、それぞれの感性を優劣無く称え合えたら、全ての人が活き活きするんじゃないかな。
感性を表現する素晴らしさに気づいたら、きっと人の感性に喜んでお金を使える人が増えるはず。
そしたら、アートでは食べられないと言われてる日本のアート会が一変、才能あふれる若手アーティストが豊かになれる世の中がやってくるんじゃないかな。
科学に偏りすぎた世の中に、感性が求められ、大企業のエグゼクティブがアートを学び始めてる現在、
自分にフィットする幸せを自分で選ばなければいけない、つまり、自らの感性が問われている現在、
老若男女全ての方にアートが必要な時代到来してるかもしれない。
誰もがアーティストになってよい、もしかしたら、なったほうがよいかもしれない。

そんな想いに共感してくれた仲間で立ち上げたのが、ダレデモアートプロジェクト。
絵の経験の無いど素人からプロまでが入り混じり、感性を表現すること、より自分らしさを探求することを大いに楽しむ場所として作りました。
上手い下手よりも、らしさ爆発を推奨。
そんあアートコミュニティです。

一人でも多くの方がアーティストとして生きていけるように、
全ての人がアーティストとして生きていける日まで、
熱く、軽やかにアートを世に打ち出していきます。

Natsuki